紫陽花の季節が到来しました。5月下旬から6月下旬にかけて、倉敷市児島には美しい紫陽花の壁が現れます。この期間中に訪れると、その壮大な景観に圧倒されることでしょう。今回は、そんな紫陽花の壁を巡る旅に出かけてきました。

倉敷市児島にある、紫陽花の圧倒的な壁

5月下旬~6月下旬ころは、紫陽花の季節ということで紫陽花巡りしてきました。
本日は6月19日、倉敷市児島に位置する壮観な児島あじさいの壁を訪れました!

倉敷市児島の稗田南交差点の近くにあるよ

交差点の近く?! 公園とかにあるわけじゃないのにゃね

ほんまそうなんよ、ビックリするけど交差点の横にある

こちらもどうですか?

見ていただきたいのはこちら。 175cmという筆者の身長を圧倒的に超える、紫陽花の壮大な壁です。 手を全力で伸ばしても届くことは叶いません。 その高さと密度はまさに壁。 その美しさは写真以上で、それぞれが色とりどりに咲き誇り、一体となって壁を形成している光景は、ただ眺めるだけで心が安らぐほど。

紫陽花の壁に向かって手を上げる人

一般的に紫陽花は群生しているイメージが強いですよね。 もちろんこちらも群生はしていますが、ここで見る紫陽花は、それを覆すほどの密度で生い茂っています。雑に言ってしまえば、カリフラワーのように詰まっていると感じるかもしれません。

しかし、その表現はあくまで密度の部分だけで、美しさという点においては、当然ですがやはり紫陽花。 その美しさを目の当たりにすると、圧倒されずにはいられないでしょう。 「圧巻」の一言に尽きる、その風景をぜひご覧いただきたいと思います。

紫陽花の壁

ポートレートの写真スポットとして最適

周囲を見渡すと、そこには民家が立ち並び、交通量も比較的多い一般道、そして交差点。 一見すると、この地が観光地とは到底思えない状況です。 しかし、壁のようにそびえ立つ紫陽花は、絶妙な写真スポットと言えます。 特に人物写真・ポートレートを撮影する場としては最高の場所かもしれません。

一面に咲く紫陽花

逆光で影がくっきりでちゃってるねー

3時ぐらいの撮影だから、西日だにゃぁ

絵になるスポットなのですが、私の写真スキルの限界で少々暗めの画像となってしまい、その点はご容赦いただきたいと思います。 というのも、私が訪れたのは昼過ぎという時刻でした。 この時間帯になると、太陽は高く昇り、紫陽花の壁の向こう側から強い光が注ぎます。 その結果、逆光となり、写真は思ったよりも暗めに仕上がってしまいました。

紫陽花の壁は、地理的に朝日が照らす方向に位置しています。 もし美しい紫陽花の写真を撮りたいと思ったら、朝の撮影を推奨します。 朝の陽光が優しく紫陽花を照らす様子を写真に収めることで、紫陽花の美しさを最大限に引き立てることができそうでした!

メインの紫陽花の他にも、白色の紫陽花が咲いてたりしたよ。

紫陽花のにおいをかぐ女性

アクセス方法


住所:〒711-0937 岡山県倉敷市児島稗田町3990−15

水島IC~福南山ルートで岡山児島線と、鷲羽山スカイライン近くの宇野津下之町線が交わる、稗田交差点の近くにあります。 近くには倉敷市立短期大学があります。

あじさいの壁の目標北側は、稗田第4歩道橋を目標にしてみてください。
※あじさいの壁側から写真をとっているので、水島IC側から来られる場合は注意してください。
稗田第4歩道橋の写真

塩生方面・鷲羽山スカイラインから来られる場合は、こちらの交差点が目標です。
交差点の写真

駐車場について

児島あじさいの壁には、残念ながら専用の駐車場は設けられていません。 ただし、そこからほど近い歩道の脇に5台程度を収容できるスペースが存在しています。 ですが正式な駐車場ではないため、駐車に際しては注意が必要です。 できる限り脇に停めるなど邪魔にならないように配慮することはもちろん、歩行者の安全、自分自身の安全も確保しなければなりません。

駐車場がない場所は注意が必要にゃん

来場者はみんな歩道脇に停めてたにゃ

また、スポット自体は素晴らしい景観を提供していますが、規模は非常にコンパクトです。 そのため、観光時間としては5分から10分程度を見積もるのが適当でしょう。 その短い時間でも、紫陽花の壮大な壁を堪能し、その美しさは十分に感じ取ることができます。

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