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王子が岳について
今回訪れた王子が岳は、まさに岡山県が誇る絶景スポットです! 王子が岳は瀬戸内海国立公園の一部で、高さ234mの渋川海岸が眼下に広がる大パノラマ空間。 巨岩や奇岩が積み重なる壮大な景観を一望できるオススメスポットです。
王子が岳は玉野市にある、絶景スポットだよ!
岡山で景色の良い場所っていったら、とりあえずココだにゃ
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山頂から見える瀬戸大橋の全貌、瀬戸内海の点在する島々の美しさ、対岸に広がる四国連山のパノラマは本当に息をのむほどでした。 西に落ちる夕日と、瀬戸大橋の陰影、黄金に輝く瀬戸内海の美しさは撮影スポットとしても最適です。
そして何より、この山は四季折々の植物が織り成す風景が魅力的で、特にツツジや桜が咲く季節には、その色彩豊かさに心が奪われます。それらの美しい自然を眺めながらハイキングを楽しむ人々が絶えません。
パラグライダーやボルダリング、ハイキングもオススメです!
王子が岳からは、鮮やかなパラグライダーが蒼穹を舞い、風を切って空を駆け巡る光景を目の当たりにすることができます。 この景色はまさに、「空のダンサーたちの舞台」とでも形容すべきでしょう。
その瞬間、彼らは空と一体となり、自由に空を飛び回る姿はまるで鳥たちのよう。 風に乗り、青い空を背にしたパラグライダーのシルエットは、見る者の心を掴み、その美しさは言葉にするのが難しいほどです。 ちなみに、私は怖くて絶対にできそうにありません(汗
そして特筆すべきは、その多彩な岩の形状です。 王子が岳には、さまざまな形状の岩が散在し、特に特徴的な「にこにこ岩」は特にオススメスポットです。 巨大な岩がまるで笑顔を浮かべているようなその形状は、記念写真の背景にもよく使われます。
その他にも、「ひつじ岩」、「おじさん岩」、「アイスクリーム岩」など、自然の創造力が生み出したこれらの岩を見ながら散策するのは、まさに心地よい時間でした。 ちょっとしたハイキングコースとしてもオススメです。
その特徴的な岩のおかげか、日本のボルダリングの原点・聖地ともいわれているそうで、ボルダリング愛好者たちもこの地を訪れ、自然との一体感を味わっています。
玉野市が詳細なボルダリングマップを公開しています。 探究心旺盛な皆様、ぜひこのマップを活用し、王子が岳の魅力溢れる岩場を探索してみてはいかがでしょうか? この地の壮大な自然に挑戦してみてください!
→王子が岳ボルダリングマップ
遊歩道も整備されていて、それぞれの奇岩を巡りながら、自分だけの名前をつけるという楽しみ方もあります。 これらの体験からも、王子が岳が市民や観光客から愛される理由がよくわかります。この場所は、自然の美しさと遊び心が融合した、魅力的なスポットだと感じました。 ぜひ、この美しい風景が広がる王子が岳を訪れ、その息をのむほどの大自然を肌で感じてみてください。
ハイキングコースでは、運が良いと猫ちゃんや狸さんに会えるかもしれません笑
ねこさん沢山いるから、あえたら優しくしてほしいにゃ
王子が岳へのアクセス
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玉野市と倉敷市の境界に位置する王子が岳へは、二つの主要ルートから容易にアクセス可能です。倉敷市児島を起点に、王子マリンロード430号を経由するルートは、少し狭い道幅ではありますが、海沿いの美しい風景が楽しめます。 一方、玉野市からは、国道30号線のループ橋を経由してアクセスできます。
こちらの駐車施設は非常に広範で、多くの訪問者に対応できる設計となっております。 特にハイキングコースへのアクセスしやすい最奥部の駐車場は、なんと57台もの車を収容することが可能です。 駐車場の近くにはトイレもありますので、安心してお出かけできますね。
渋川海水浴場もオススメです
また、王子が岳の近くには、岡山県最大の砂浜である渋川海水浴場もあります。広大な砂浜が広がるこの地は、海の青と空の青が交錯する絶景ポイントとして知られています。山と海、二つの自然の美しさを同時に体感できる贅沢な立地、王子が岳の豊かな自然を心ゆくまで堪能してみてください。
そうそう、子供の頃よくいったなぁー
王子が岳の由来と伝説
ちなみに、王子という名前も面白いですよね。 王子という名前の由来は、かつての王子が岳に、なんと8人もの王子たちが住み着いていたという伝説が語られていることが由来のようです。 伝説の王子たちは、柴坂(しばさか)王子、坂手(さかて)王子、筈割(はずわり)王子、峰の王子、日の王子、錫投げ(すずなげ)王子、谷の王子、瓶割り(かめわり)王子という名前で知られ、それぞれが特色ある山々を居城としていました。
話によれば、異なる特性と力を持つ王子たちが、それぞれの山で自由に生活を楽しんでいたのです。 その地域が現在「王子が岳」として知られる地域。 王子と呼ばれる所以は、この伝説に由来すると言われています。
さらに、これらの王子たちは、遠く百済(現在の朝鮮半島)から来た一人の姫の子供たちだったといわれており、天治2年(1125年)の春、小さな船に乗って、宇藤木の海岸に流れ着いたとされています。 この伝説は、玉野市の歴史資料に記されているそうです。
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