倉敷市に立地する市民交流センター交流棟は、そのユニークな建築デザインと内部装飾が人々を引き寄せる市民の憩いの場です。
目次
夏休み恐竜らんどの開催
児島中心部にあるこの特徴的な建物は、かつて瀬戸大橋架橋記念館として機能していたことから、その特異な形状とデザインが全国的にも稀有な存在となっています。 今回の恐竜らんどの開催地は、交流棟の1階の多機能スペースとなります。 ちなみに開催期間は7月29日~8月16日までです!
ダンボールクラフトの恐竜が楽しめる、児島の市民センターにきた!
ここは怖くない展示だったわ
ちっさな子供には嬉しいじゃろな
リアルだけど、怖くはない絶妙なデザインの恐竜にゃ!
恐竜は奥 喜久雄さんが作ってるにゃんね
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ティラノサウルスの威嚇的な牙、ブラキオサウルスの長い首...! これらの迫力あふれる恐竜たちが訪問者を出迎える、児島市民交流センターの夏休み恐竜らんどは、昨年は新型コロナウイルスの影響で残念ながら中止となりましたが、今年は2年ぶりに開催され、恐竜たちが更にパワーアップして帰ってきました。
今年の目玉は、児島在住の奥 喜久雄さんによって新たに加わった2頭の恐竜です。 奥さんの細部までこだわったクラフトマンシップは、何枚もの段ボールを重ねて作り出した恐竜たちから伝わってきます。 これらの恐竜は、躍動感あふれる姿形をリアルに表現しており、古代へのロマンを刺激します。
本スポットでは、特に幼稚園生やそれ以下の年齢の子供たちにピッタリのフォトスポットとなっています。 ダンボールで工夫された恐竜たちは、子供たちにユニークで楽しい体験を与えてくれるでしょう。
交流棟は児島の市民センター
交流棟の最も際立った特徴はその屋上部分で、太鼓橋を模した独特のドーム型デザインがすぐに目を引きます。 この一風変わった形状は、見る者の視覚をすっかりと奪ってしまいます。
内部には更に壮大な天井絵が展示されており、中世の旅行職人、旅芸人、巡礼僧、大道芸人、草鞋修理職人たちが生活した河原や橋下といった場所を巧みに描いています。 橋の下は、近世日本の技術や芸術の発祥の地と言われており、それを絵で表現しているそうです。 その圧倒的なビジュアルと美しい天井絵は、訪問者を間違いなく驚かせるでしょう。 この一見の価値があるスポットは、まさに児島エリアの隠れた名所と言えるでしょう。
交流棟の一階には公民館と喫茶ハーモニーがあり、地元の人々が集まり、共に交流を深めることができる場所となっています。
交流棟の視覚的特徴ともなっているのは、かつて建設されることのなかった「幻の橋」、つまり西洋式アーチ橋、パラディオのリアルト橋を再現した外観です。 この橋は登って渡ることが可能な構造となっており、瀬戸大橋架橋記念館の頃には自由に行き来できたのですが、残念ながら現在は屋上への階段が制限されています。
現在でも特定の時期には交流棟の屋上への上がることが可能ですが、それは主に特別なイベント時に限定されています。 その一つとして挙げられるのが、"歩いて渡ろうon交流センター"というイベントで、これに参加することで、交流棟屋上からの児島の眺望を目にする機会を得ることができます。 もし運良く登れる機会が巡ってくれば、是非ともその景観を楽しみましょう!
アクセス方法
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所在地 | 〒711-0913 岡山県倉敷市児島味野1丁目11−19 |
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オープン時間 | 9:00-22:00 |
入館料 | 無料 |
駐車場 | あり 有料1時間100円 第1駐車場:一般用8台、障害者用5台 |
トイレ | あり |
瀬戸中央自動車道の児島ICから車で約10分の距離に位置しています。 県道21号線(岡山児島線)のの近くに位置しているため、交通アクセスも便利です。 また、JR児島駅から北西に約1kmの距離に位置しており、徒歩での移動時間は約15分程度となっています。
さらに、近隣にはジーンズストリートや歴史ある旧野崎家住宅など、散策に最適な観光スポットも点在しています。
駐車場
交流センターには、利用者のための広々とした駐車場が設けられています。 第一駐車場には一般用8台と障害者用5台、第二駐車場には一般用37台、そして第三駐車場には一般用173台、障害者用2台のスペースが用意されています。
料金は、1時間ごとに100円で、入庫から24時間以内の利用であれば最大でも500円までとなっています。 さらに、交流センターを利用される方には駐車料金200円の割引が適用されます。 割引対象となるのは、交流センター、公民館、図書館を利用される方々です。
また、身体障害者手帳1・2級、療育手帳A、精神障害者福祉手帳1級をお持ちの方には、24時間駐車料金(500円)が全額免除されます。
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